撮影テクニック解説 |
逆光 |
逆光とは、写したい物の後ろに太陽があるなど、背後から強い光が来て、被写体が暗くなってしまう状態を言います。こういう場合は、フラッシュを強制発光にして照らしてあげれば、手前の被写体を明るく写すことができます。(ちなみにフラッシュを自動発光の設定にしていても、背景は明るいので、光ってくれません)
フラッシュの光は、強すぎると反射して真っ白に写ってしまいますし、弱すぎると明るくなりません。一般的な小型のデジタルカメラでは、フラッシュの到達距離は1.5m程度なので、写したい物から1.5m離れた場所から、光学ズームを使って大きさを調節して撮影すれば、ちょうど良い光の当たり具合で撮影できるでしょう。
フラッシュは全体が暗い場所ではなく、このような逆光時にこそ力を発揮するものなのです。くれぐれも使いどころを間違えないようにしましょう。
フラッシュは全体が暗い場所ではなく、このような逆光時にこそ力を発揮するものなのです。くれぐれも使いどころを間違えないようにしましょう。